The Nameless City: H0モジュール57:Schwarzburg駅制作 / 塗装2
本ブログをRSS登録されている方へ:URLのあたまがhttpsになりました。
ご面倒ではございますが、http→httpsへ変更お願いします。

デジタル鉄道模型フォーラムのご案内 http://desktopstation.net/bb/index.php
DCC電子工作連合のご案内 https://desktopstation.net/tmi/index.html

2018年9月16日日曜日

H0モジュール57:Schwarzburg駅制作 / 塗装2

前回の続き、屋根の塗装に苦労してる様子を自分用メモ。

屋根は素の状態でどこへ塗装すべきか分かるようにマークされてる。
これはやさしい!と思ったのが間違いだった。

一旦全体を塗装してしまうのでマスキングゾルを使ってマーキングされた場所をざっくりわかるように塗った。

そして塗装開始、屋根のてっぺん部分はファレホのGerman Grey。

現行の屋根瓦はレッドブラウンと言う感じだけど、あとでウォッシングする事を考えて明るめの
ファレホのCarmine Redを使って見る事にした。しかし他のファレホ塗料と違い隠ぺい力が弱い。

一部にファレホのプライマーを塗って見て試す。

やはり隠ぺい力がない。

仕方なく二度塗りしてみたけど二度目でも隠しきれていない。

困ったときのシタデルの出番、Khorne Redを塗ったら一発でフラットになってくれた。

乾燥後マスキングゾルを使った所を剥がしてみる。
そしてマニュアル通り塗ろうかと思ったらパッケージの写真と違う事に気付いた。

実際はマニュアルとマーキングされてる場所は同じだけどパッケージ写真は違う。
では現行のはどうかと言うと複雑なパターンに変更されていて写真も少ない。

結局マニュアルもすべて書いてあるわけじゃないしパッケージのパターンに合わせる事にした。
マスキングゾルの部分も塗装しなおして無視、シタデルのBestigor Fleshを塗ってからファレホのFlat Yellow。

そして黒い部分はファレホのブラック、まだまだはみ出ているけど後で修正する。

細かいパターンは一旦鉛筆で書いてから塗った。ここの塗装は凹凸が細かくて難しくきれいに塗る事は諦めた。

ある程度塗れたら瓦を強調するために平行のラインだけシタデルのCarroburg Crimson。
Shadeだけど更に水で3倍くらいに薄めて使用した。そしてファレホのFlat Redでドライブラシ。

現行のパターンではないけどとりあえず追い込みは完成してから、汚しすぎた所は修正するかもしれない。

他の部分も現行の色味に合わせて塗装。パイプなどはファレホのDark Sea Grey。

プラットホームはファレホのNeutral Grey。

ここからちょいとシタデルとファレホについて、興味がある人用。
たぶんモデラーの皆さんにはお馴染みなのかもしれない、私は欧米のレイアウト制作チュートリアルを
見て知り、ガッシュのように使いやすそうと思って使い始めた。
2015年頃ガッシュをプラスチックに塗れる方法を知り喜んでる投稿はこちら。懐かしい。
2015年2月23日月曜日「石膏流し込んだり、塗装したり」

ファレホのボトルが一番使いやすい、アイドロップ型。

少し出すこともできるし強く押せば大量に出る。難点は振る事でしか撹拌出来ない事。

きれいに水に溶けるのにプラスチックへきれいに塗れる、塗膜もしっかりする。

シタデルのボトルは曲者で一見便利そうに見えて気を付ける点がある。

蓋を開けるとカップ状になっている所がありそのまま筆に少量取る事が出来る。
元々GamesWorkshopの小さいミニチュアフィギュア塗装用なので、この方が合っている。
しかしカップ状の裏についた塗料が蓋のふちにこぼれやすい、こぼれると最悪蓋をしめたつもりでも
少し空気が入り込みあっという間に乾燥する。
シタデルは水を定期的に加えればかなり長期間保存出来るけど乾くと一切元に戻らない。
とくにプライマー系は乾燥が早いので注意が必要。

ファレホ同様水にきれいに溶けてくれてしかもプラスチックへしっかり塗れる。
まだ回数が多くないけど今の所ファレホよりも塗膜が強く隠ぺい力も強い気がする。

一応同じアクリル系のタミヤのアクリル塗料でも同じ事をしてみる。

ファレホとシタデル同様に水へ溶けてくれる。

しかしプラスチックへ塗って見ると完全に弾かれてしまう。
これは専用の有機溶剤を使う事で解決することが出来る。
ファレホとシタデルも色によっては薄めすぎると弾かれてしまうので注意。

フェレホとシタデルは他のアクリル塗料と同様にエマルション系だけど水溶性で、いわゆる有機溶媒系の
塗料と違いすべて水洗いできる。
何よりも匂いがまったくしないのが大きいかもしれない。

そして同じ水溶性のアクリルガッシュと扱いが似ていて分厚く塗ったり、マットにフラットに塗ったり
水で溶いて薄く水彩画のように塗る事もでき、重ね塗りがしやすいのも特徴かもしれない。
有機溶剤系でも出来なくはないと思うので価格と扱い易さのバランスかもしれない。
まだまだ初心者の私にはこちらの方が失敗が少なくやり直しも苦じゃないので合っていた。

ファレホもシタデルも乾燥すると塗膜が強く、色によっては爪でガリガリ擦っても取れない。
パレットなど水で洗い落とせない場合は他の塗料同様に有機溶剤を使って溶かすことが出来る。
だいたいは水につけて置けば膜状に剥がれて浮いてくる。

次に価格について、ファレホはまだ良いけどシタデルはとにかく高い。
製造元のGamesWorkshopは世界的に大人気のWarhammerシリーズを展開していて各国に
代理店や直営店があるため価格が統一されてる。
イギリス本国で350円くらいで買えるものが他の国だと500円を超え日本より高い国もある。
では輸入すれば良いのかと言うとそうでもない、GamesWorkshopオンラインショップでは
強制的に円決済されるし、他店では日本への出荷を制限してる。
制限していない店は正規代理店ではないと言う事になる。

ファレホはスペインの会社で実は鉄道模型店でも買える。(Vallejoで検索)
シタデルと似た製品なのに価格が安い。日本でもボークスが代理店で超良心的な価格で買える。
税込み314円、試しにModellbahnShop-Lippeで買うと2.3EURなので約300円。
送料や手数料を考えたらボークスで買った方が安い。ただし在庫が少ない。




6 件のコメント:

  1. こんにちは。

    屋根の塗装お疲れ様です!
    FALLERならでは?の余計なお節介が返って仇となりうる感じがします。
    箱の完成写真と違う事も問題ですよね。これらが最初に気がつく方はよほど目の良い人だと思います。
    屋根の雰囲気がよく出てますね。すでにキットのイメージから抜きん出てます♪
    詳細な解説が有難いです。全て筆でやっておられる事も伝わって来ました(^^;
    こちらはベースを塗る時はエアーブラシ専用液を使って噴きつけるつもりです。自信が無いので。今私よりも絵の事がわかる息子にNardiさんの記事を見て貰って指導を少し受けているところです。

    返信削除
    返信
    1. JR浜松さん、こんにちは!

      ほんとFallerならではのお節介と不親切の入り乱れるひどいありさまですね!
      実はほかにもあって窓用のフィルムで番号がかぶってたり、たぶん色々見ているとN用を先に作った可能性がある気がします。
      実はパッケージの写真もよく見ると結構塗装してるんですよね。雰囲気が良いのはうまく表現しているからだと分かりました。

      エアブラシもあるのですが初心者用のため圧力が低くファレホやシタデルの塗料はすぐに詰まってしまいます。
      なのでもっぱらタミヤカラー専用となっています(笑)
      そのうち強力なコンプレッサー買うと思います。
      細かい数値はこちらの記事で書いています。
      https://www.namelesscity.tokyo/2017/06/blog-post_17.html

      私もまだまだ初心者なので息子さんの言う事聞いた方が良いと思います!
      あくまで参考と言う事で読み飛ばしてください(笑)

      削除
    2. 今ボークスよりファレホが届いたところです。
      壁に使う色を試しに注文しました。レンガ模様なのでNardiさんの素敵な白系とちょっとだけ違います。(残念)エアブラシは同じくTAMIYAのを愛用しています。息子用にと購入したのはまだ使っていません(Mr,カラー)
      Nardiさんの製作は初心者レベルでは無いですよ!やり方の参考書はあくまでこちらの記事ですから。前回の壁は素晴らしいものだと引き込まれましたので。大理石模様っぽいのが堪らないです!
      先ほどはコメント本当に有難うございましたm(__)m

      削除
    3. ファレホ届いたんですね!
      これは個人的な意見ですが、プラモデル塗装はわりと決まった手法があってそれ通りにやればだいたいは上手く塗装できる素晴らしい世界だと思います。
      ただ横山宏さんのように自由な書き方をする人は探せばいるのかもしれませんが一般的ではないような気がします。
      もっと形式に囚われない発想で自由に塗れる塗料はないかと思っていたら海外には存在したって感じでした。
      しかし息子さんの作品には驚きました、JR浜松さんの作品もすごいですから優秀な血を受け継いでますね!

      削除
  2. 屋根塗装お疲れ様でした。
    赤を強めにしたのは正解ですね。
    すごく雰囲気出てます。
    私は今までずっと(小学生の頃から)タミヤのアクリル塗料を愛用してきましたが、ここ最近は色々なものを試すようにしています。
    ただ、アクリル塗料は筆塗りでもムラが出ないし、食い付きもいいので、プラ塗装ではやはり使いやすいです。
    シーナリーではアクリル絵具を使おうと考えてましたが、シタデルやファレホも試してみたいですね。
    シタデルはタムタムに売ってました。
    1個509円。
    高っ!

    返信削除
    返信
    1. Gutさん、こんばんは!

      ありがとうございます!
      間違いなく塗膜が一番しっかりしてるのは有機溶媒系のアクリルやエナメルだと思います。
      しかしファレホやシタデルびっくりしますよ!水なのに驚きの食いつきですからね。
      ガッシュなどアクリル絵具は使ってみると塗膜の弱さがすぐわかると思います。
      紙専用ですから仕方がありませんけどね。とは言え私もレイアウトに多用してます。
      そしてシタデル高いですよね(笑)
      ただ手軽にミニチュア塗装するは最強だと思います!

      削除