The Nameless City: Gras-Masterで草パーツを作ってみる

2018年9月20日木曜日

Gras-Masterで草パーツを作ってみる

昨日届いたGras-Masterを使ってテストしてみた。
Gras-Master(KATO芝生の達人)は単純に静電気を発生させる機械でファイバー系の草などを
立ち上がらせる事が出来る。髪の毛が静電気で立ち上がるのと同じ理由。


今までレイアウトの草は既製品を使っていて今回これに近い物を再現してみる。
MiniNaturとMartin Welbergの草はとても使いやすい。

中身はこんな感じでフィルムにそのまま接着してあり好きな大きさに剥がして使用できる。

Gras-Masterは9V電池を使用すると言う事で開けてみるとすでに入っていた。

日本製アルカリ電池に交換。

今回テストなので通電しやすいアルミホイルに接着してみる。
これでばっちり静電気が発生してくれるはず。

NOCH純正の接着剤を使うけど中身は普通に木工用ボンドやMOD PODGEに近い。

Gras-Master側のカップへ元となるファイバー系の草をセット。

まずは2.5mmからテスト、Gras-Masterとアルミホイルを行ったり来たりしてパチパチと音が鳴る。

接着剤についたもの以外は叩けば落ちる、接着剤が乾燥したら掃除機で吸えば大丈夫そう。

続いて6.5mm、こちらは分かりやすい。

横から見るとはっきりと立ち上がってるのがわかる。

6.5mmの方を真横から。

2.5mmの方も真横からだと良く分かる。混ざってる所が良い感じなので次から混ぜてみよう。

接着剤を塗ったままだと横へ行くにつれて斜めに立ってしまうので海外の人が良くやる手法の
厚めの型を作って横へ向かないようにした方が良さそう。

8時間ほど放置して乾燥した所。既製品と変わらない出来栄え。この状態で残りを掃除機で吸っておいた。

アルミホイルから剥がすのはほんの少しの力で済んだけど、接着剤自体はかなり強力で手で
部分的に引きちぎる事は出来なかった。

この調子で大量にパーツの生産をしようと思う。レイアウトへ直接散布も後で試してみよう。

試しにMartin Welbergのものと並べてみる、さすがMartinさん、クオリティが高い。

上から、色味を後で合わせてみたい。

車両と合わせてみる。

建物と合わせてみる。

既製品はクオリティも高く使い勝手も良いけど、Martin Welbergさんは少量生産なので
なかなか手に入らない、こうして自分で作れるようになればそのうちもっとクオリティの高い
草を作れるようになるかもしれないので、ひたすら練習しようと思う。

追記:
アルミホイルでは剥がす時にやぶれる事があるのでヨックモックの空き缶を使ってみる。

付属の2.5mmで試してみる。




6 件のコメント:

  1. うん。これはやっぱり欲しい。いや、必要ですね。
    アルミホイルの上でパーツとして作ることができるのも使い勝手が良さそうです。
    シートで売っているものを使う手もありますが、結構厚みがあってどーなんだろう?て感じですから。
    余分な繊維を掃除機で吸い取るときはノズルにストッキングを被せると再利用できていいみたい。
    確かLuke Towanさんもやってましたね。

    返信削除
    返信
    1. Gutさん、こんにちは!

      厚みおっしゃる通りですね!実はMiniNaturのシート状の草は1㎝くらい厚みがあってとても使いにくいですよね。
      その点Martin Welbergさんの方は薄く1,2mmしかありません。手作りなので同じ手法で作られてるからでしょうね。
      しかし手作りなため少量生産なんです。Facebook見るといつも忙しい忙しいと言っています(笑)
      ノズルにストッキングやってましたね!私も似たようなもの探すか妻に聞いてチャレンジしてみようと思います。

      削除
  2. これは凄い!
    アルミホイルはこのために使ったのですね。
    大量生産して好きな分だけ飾れますね♪
    直接散布と違ってHOモジュールに合ってそうな方法ですね。

    返信削除
    返信
    1. JR浜松さん、こんにちは!

      そうなんです、静電気を発生しやすくするために使用してみましたが効果のほどはわかりません(笑)
      剥がすときにアルミホイルも破れてしまう事があるので次はお菓子の缶でやってみます。
      どこかに直接やってみますが私の場合JR浜松さんのように大きな範囲で散布する事がなさそうなのでこの方法で大量生産すると思います!

      削除
  3. こんにちは
    グラスマスター入手されたんですね。
    レイアウトに直撒きする際は細口にするアダプターもあると良いかもしれませんよ。
    直撒きする場合は専用の接着剤でも意外に導電性が確保されない時があって、なかなか起毛しない事もありますけど上手くいくとかなりモフモフになりますw
    こまめにアースの場所を変えるのがコツかもしれませんね。

    返信削除
    返信
    1. Königさん、こんにちは!

      やはり細口のアダプター必須でしたか!大きくなるし細かい所はパーツ化して貼っていけばいいかなと思って書いませんでした。
      海外の人の動画を見ると釘にクリップをつけて必ず散布する近くへ置いてますね!
      今度チャレンジするときやってみます!

      削除