日本でH0ゲージと言うと、そんなスペースないよ、長い列車走らせられないよ、なんて良く見る。
確かにRailjetは1編成約2.3mもあるので広いスペースが必要。
しかし鉄道模型は長い列車を走らせる以外にも楽しみ方は色々あるので、KATO Unitrackの
テストもかねて小スペースで遊んでみた。
まずは動画から。
レイアウトは1600x900mmのテーブルでKATO UnitrackでESU BR265 Gravita
Märklin K-Gleis R360mmのオーバルにBR85を走らせてみた。
ESU BR265 GravitaはKATO Unitrackをなんの問題もなく走行してくれた。
フログが絶縁されているのでスプリングポイントとしてもテストしてみた。
BR85が引っ張る客車はフルスケール303mmの客車なのでオーバーハングがすごい。
しかし欧州の鉄道模型は基本的にR360を曲がれるように設計されているのでこんな小スペースでも楽しめる。
BR85自体も一見するとR360を通過できるような動輪に見えないけど、まったく問題ない。
R360と言うと日本だとほとんどNゲージのサイズに思えるけど欧州も都市部は日本同様狭い家が多いので
小スペースで遊べるように設計してあるのだと思う。
やはりH0ゲージと言えばギミックの多さがあげられる。
サウンドやスモークジェネレータ、デジタルカプラーなど小スペースでも十分楽しむ事が出来る。
長い列車、編成はNゲージで、ギミックを楽しむのはH0で、なんていうすみ分けも良いかも知れない。
このレイアウトではKATOのUnitrackは2線式、Märklin K-Gleisは3線式だけど両方同時に
ESU ECoSを使用してDCCで制御している。
DCCは同じ線路で複数走らせる事ももちろん利点だけどこうして複数の違った線路やスケールが混ざっても
コマンドステーション1台で楽しめる良さもある。
鉄道模型の楽しみ方は人それぞれだけど、知らないと言うのはやはりモッタイナイ。
そしてKATO Unitrackと同じ2線式のRoco-Lineを組み合わせてみた。
同じCode100だけど道床の高さやレール自体の形状の違いでピッタリにはならない。
しかし思ったよりもまともに走れる事が判明した。
横から見ると若干Unitrackの方が高くなっているのがわかる。
オーストリアと日本の模型メーカーの組み合わせと言うのもなかなか面白い。
Desktop Stationにて今月中にDSmainR5.1、DSblueboxを購入するとポイントデコーダを1つ無償サービスしてくれるそうです。
電気屋の毎日「DSmainR5.1、DSblueboxにポイントデコーダ無償サービス」
このデコーダは長寿命で壊れにくいので固定レイアウトにもってこいです。
このエントリーのKATOのポイントにも使用しています。
コンパクトに遊べるのは重要ですよね!
返信削除DesktopStationの”Desktop”も、そこを目指しているコンセプトです。
Yaasanさん、こんにちは。
削除DCCだからこそ出来る小スペースの楽しみ方と言うのは絶対ありますよね。Desktop重要ですね!
この160x90cmシリーズはもっと色々研究して楽しみ方を研究して行きたいと思います。