DCCに限らず海外のレイアウトではスローアクションポイントをよく見る。
そのため海外ではスローアクションポイントマシンなど製品が豊富だ。
まずは私が使っているオーストラリアDCC Conceptsの製品から紹介。
分かりやすいCobalt IP Digitalの動画から。
「HOモジュール:8 ポイントマシン加工と設置テスト」
「HOモジュール:8 ポイントマシン加工と設置テスト」
CobaltシリーズはもともとアナログDC用のスローアクションポイントマシンだけど、このCobalt IP Digitalは
単体でデコーダを内蔵しているのでDCCで制御できる。もちろんアナログ制御も可能。

私のモジュールレイアウトでは18個使用してる。以下関連記事。
「DCC Concepts Cobalt IP Digitalが届く」
「HOモジュール:7 ポイントマシンのアドレス設定」
「HOモジュール:8 ポイントマシン加工と設置テスト」
「HOモジュール:11 ポイントマシン設置1」
「HOモジュール:12 ポイントマシン設置2」
「ESU ECoS 50210 :ポイント設定」
こちらは出たばかりのCobalt SS。テストに使っているダブルスリップが使用例としてあまり良くない。
「DCC Concepts Cobalt-SSが届く」
Cobalt IP Digitalと違ってサーフェスマウント、つまりレイアウト上に設置する前提になっていて
とてもコンパクト、それでいてスムーズなスローアクションを実現している。
こちらもDCCデコーダのモジュールとセットになっていて、アナログ制御も出来る。
DCC Conceptsが素晴らしいのはデコーダのアドレス設定がおそらくDCC界で1番簡単な事。
そして豊富な端子はアナログ制御用のスイッチを追加したり、LEDやフログへの給電も出来る。
アナログでもヤードなど一括制御したい場合はポイントだけDCC制御すれば簡単。
そしてアナログコントロール用のアクセサリーが豊富。
スイッチやLEDがセットになった製品、こちらはハンダ付けなど工作が必要。
Cobalt SPDT Switches Assorted LEDs
日本以外ではなかなか見ないレバー式スイッチもある。
Cobalt-S Lever
そして私がそのうちやろうと思っているECoSを使ったボタン1つでルートを設定する方法。
RMR033 - ESU ECoS - Working with Routes - part 3 by Rudysmodelrailwayさん
ヤードなどでルートを設定すればすべて一括制御できる。
DCCはもちろんその分お金はかかるけど、こんな感じで簡単にポイントマシンの一括制御設定ができる。
そしてレールはアナログDCでポイントだけDCCでもまったく問題ない。
ここからは私の持っていないスローアクションポイントマシンの紹介。
・アメリカCircuitron www.circuitron.com
超有名なTortoiseスローアクションポイントマシンの会社。
DCCユーザーはデコーダを用意する必要がある。
・イギリスPeco www.peco-uk.com
PLS-125 Single Servo Motorと言うマウントとセットの製品がある。
DCCユーザーはデコーダを用意する必要がある
・アメリカTam Valley Depot www.tamvalleydepot.com
自動極性反転モジュールFrog Juicerで有名だけどサーボを使ったスローアクション
ポイントマシンもある。
SwitchWright with Relay/DCCはデコーダ付きサーボでアナログスイッチ付き。
番外編で私が過去に使ったソレノイド用のデコーダのひとつを紹介。
「DCC Concepts COBALT Solenoid Accessory Decoder DCD-ADS8FX」
DCC Conceptsはソレノイド用デコーダでも設定がすごく簡単。
日本ではなかなか紹介されないメーカーなので知らないのはもったいない。
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